ママとお子様のためのマタニティ歯科治療
歯が生えたら
歯が生え始めたころ(特に前歯)は、ガーゼなどで拭いてあげましょう。
その後、徐々に歯ブラシを使いましょう。
どうやってむし歯は出来るの??
歯の質
生えたての歯は2〜3年かけて完成するので、その間はむし歯になりやすい。
糖
食べ物、特に甘い砂糖類はむし歯の大好物
むし歯菌
歯についているネバネバはプラークというむし歯菌(細菌)の塊 プラークは、酸を出して歯の表面を溶かします。
▲以上の3つの条件がそろった状態で時間が経つとむし歯が出来るのです。
歯の質を強化するためには、 赤ちゃんのためにも、妊娠中からバランスの良い食事をとって歯の質を強化しましょう。
(タンパク質・カルシウム・リン・ビタミン類をとりましょう)
歯が生えたらフッ化物を利用するのも良い方法です。
(フッ化物入り歯磨剤、フッ化物スプレー)
むし歯菌は、産まれたばかりの赤ちゃんのお口の中にはいません。ご家族は、歯科医院を受診して早めに虫歯治療をするとともに、正しいブラッシング方法を身につけましょう。
糖に対しては、 甘いものをダラダラ食べていませんか?(特に飴やキャラメルなど)
食生活習慣を身につけましょう。
マイナス1歳からの虫歯予防
具体的な方法はキシリトールが効果的
なぜなら、
- お口の中の悪玉菌を善玉菌にかえてくれる
- テレビを観ながら、買い物をしながら時間を気にせず、時間を使わずながら予防ができる
- 砂糖と違ってダラダラ食べるのもOK!
- 自分自身だけでなく、妊娠中から食べることでお子さんのむし歯も予防できる。
- 2歳まで母(家族)から子供へのむし歯菌の感染を予防できれば、その後のむし歯予防も比較的楽になります。
治療にあたって
母子健康手帳をお持ち下さい。 妊娠中の歯の状態のページをチェックすることができ、歯科医院側もあなたの健康状態がよく分かります。
レントゲンや麻酔について
歯科治療ん使うレントゲンは、歯の部分だけを移すもの。お腹に直接あたることはありませし、撮影を行う時は、鉛のエプロンを首からかけレントゲンの被ばくを防ぎます。また、歯科治療に使う麻酔は、「局所麻酔」という方法で、使用する麻酔薬も通常使用料では比較的安全を言われています。
投薬
お腹の赤ちゃんに影響せず、妊娠中や授乳中でも安心して使用できる抗生物質、鎮痛剤があります。担当の先生と相談しながら服用すると良いでしょう。
必ず妊娠していることを伝えてから歯科を受診しましょう
何か気になることがありましたら、スタッフまでお気軽にお尋ね下さい。