異常を感じたら早めに歯科を受診しましょう
歯は痛くなってから治療すると、痛みに耐えなければなりませんし、治療も大変になってしまいます。そのため、なるべく早期に見つけることが大切です。虫歯のサインを見逃さず、自分で早期発見できるようにしておきましょう。
虫歯のセルフチェックをしてみましょう
□ 歯の色が変わっている
歯の色が白く濁っている、茶色や黒、グレーに変色しているところがある、というような場合虫歯ができている可能性があります。
□ 穴があいている
穴があくのも虫歯の特徴です。でも、虫歯でも「穴があかない」「穴が見えない」といったケースもありますので、油断は禁物です。
□ 歯と歯の間に食べ物が挟まる
歯と歯の境目に虫歯ができている場合、目ではほとんど見えませんが、その部分に穴があき始めると食べ物が挟まりやすくなります。
□ いつも同じところでフロスが引っかかる
フロス(糸ようじ)を通した時に、毎回フロスが引っかかったり毛羽立つ場合、虫歯の穴があいている可能性があります。
□ しみる・痛い
甘いものや冷たいものがしみるというのは虫歯のサインです。
こういった症状は知覚過敏で起こる場合もありますが、知覚過敏は数秒でしみるのがおさまるのに対し、虫歯の場合はしみるのが長く続く傾向があります。虫歯が進行してくると、次第に温かいものでもしみるようになり、しまいには何もしなくてもズキズキ痛むようになります。
□ つめ物、かぶせ物に段差がある
つめ物やかぶせ物の下にも虫歯はできます。もしも、つめ物やかぶせ物に段差が出てきた場合、虫歯ができている可能性があります。しかし、段差ができないケースもあるため注意が必要です。