バクテリアセラピー
健口&健康になりたい人大集合
歯周病を放置すると、歯や口の中だけでなく、動脈硬化をはじめ全身にさまざまな悪影響を及ぼすことが最近の研究でわかってきました。
100歳まで生きることが当たり前となりつつある中、健康寿命を全うするためには口腔(こうくう)ケアが重要となりますが、通常のケアにプラスして、意図的に善玉菌を摂取して、口腔内の健康を後押しするバクテリアセラピーの考え方が出てきています。
また、バクテリアセラピーは、口腔内の健康だけではなく、全身の健康にも良い効果を出してくれる様です。
当院でも推奨しています。
口腔ケアといえば、正しい方法による歯みがきやクリニックでの定期的な歯石除去などが主ですが、悪玉菌を100%なくせるわけではなく、体調などでケアが十分にできなくなった場合、劇的に増えてしまう事が多々あります。
このことから、最近注目を集める、腸内フローラ(細菌叢(そう))の考え方と同様、口腔ケアでも体を守る微生物を利用した健康維持を重視するようになって来ています。
口腔内フローラ(細菌叢(そう))という考え方です。
昔は母乳に含まれていた?!
当院が行うバクテリアセラピーは、母乳由来の乳酸菌の一種を摂取するというもの。この菌は、古来多くの人の母乳に含まれ、赤ちゃんの口の中や腸内に定着していました。ですが、病気治療での抗生物質の服用や、食品添加物の普及などによって次第に失われ、現在は7人に1人しか保有していないとされています。
母乳由来の乳酸菌の一種は、抗菌物質的役割をする物質を生み出し、悪玉菌を抑え、相対的に善玉菌を増やす作用を持ちます。
母乳由来の乳酸菌の一種の摂取により、虫歯菌が減少したとの報告のほか、歯科での専門的なケアと母乳由来の乳酸菌の一種の摂取を組み合わせることで歯周病菌が大幅に減少し、歯周病の症状が大きく改善したとのデータもあります。
口腔領域では・・・
1.歯周病菌の増殖抑制効果だけではなく
2.口臭の原因菌を抑制する効果
3.虫歯菌(ミュータンス菌)の抑制効果や
4.歯肉炎を緩和する効果
5.歯垢(プラーク)形成の抑制効果
などが報告されています。
また、全身領域でも・・・
1.ピロリ菌感染症抑制や
2.アレルギー抑制
3.便通の改善や
4.小腸内の免疫活性化
5.インフルエンザ等の感染症抑制や
6.母乳の免疫成分増加や母乳内のアレルギー誘発物質の減量も報告されています
摂取の方法として、トローチタイプのサプリメントを当院では推奨しています。
ポイントは、「善玉菌とはいっても、口の中が汚れていては増やすことができないので、摂取前に歯磨きやクリーニングをしっかり行うこと」と「定着しやすくするために、口の中でゆっくり時間をかけて摂取する」ことです。
歯周病菌が血管に・・・
歯と歯ぐきとの間に細菌がたまり炎症を起こす歯周病は、歯が失われるだけでなく、最近では心筋梗塞や脳卒中などの動脈硬化性疾患の原因になると指摘されています。
歯ぐきの炎症部分に破れた毛細血管から歯周病菌が入り込んで全身の血管を巡り、菌の刺激で動脈硬化を促進する物質が分泌されるからです。歯周病がある場合、ない人に比べ脳梗塞のリスクが約3倍になるとされています。
また、妊娠している女性が歯周病の場合、炎症物質が子宮の収縮に影響し、低体重児出産や、早産のリスクが高まることが分かっています。
このほか、糖尿病や骨粗鬆症(こつそしょうしょう)との密接な関連も指摘されています。
口腔内には500~700種の常在菌が生息し、その多くは善玉でも悪玉でもない「日和見(ひよりみ)菌」。外界と接しているため、気温差はもちろん、飲食物の温度や硬さなどの影響にさらされ、腸内に比べると菌にとっては過酷な環境です。
そんな中、母乳由来の乳酸菌の一種はヒト由来のため安全で、口腔内にも定着しやすく、「口内環境についても、抗菌という考え方だけではなく、菌の共生によってバランスを取るという選択肢が広がっていけば」と考えられています。
健康になりたい人大集合
お口は食べ物が体内に入る一番の場所。口腔内環境をきちんと整えれば、体内に悪い菌など入り込まず、人体も自ずと健康に綺麗になります。そこで「中村歯科医院では、今世界中の医療機関から注目され、福祉と予防医療の先進国スウェーデンで開発され、国際特許を取得した人体に良い影響を与える乳酸菌のサプリメントを販売することにしました。」
- 歯周病や歯肉炎、口臭、虫歯の原因菌の抑制
- 花粉症やアトピー性皮膚炎などアレルギー症状の軽減
- 胃のピロリ菌の抑制
などが期待されるヒト母乳由来の安心安全な天然の善玉菌(プロバイオティクス)です。
1箱30粒入り 3,300円~3,930円(税込)
※有料試食有り 1個110円~112円(税込)